クリーニングの豆知識
衣類の保管基本対策について
○ 防虫 ○ 防カビ
洗った服と汚れた服を一緒にしない。
汚れた服や一度着た服を洗った服と一緒にすると、汚れだけでなく『虫』『カビ』『湿気』も洗った服にうつしてしまうので気をつけましょう。
○ 防虫 ○ 防カビ
一度着た服はクリーニングして収納する。
一度でも着用した服はクリーニングしましょう。
綺麗だな。と思っても、目に見えない『ホコリ』や汗、皮脂汚れ・食べこぼしなど付着しています。
○ 変色 ○ 防カビ
クリーニングの包装用ビニール袋はすぐ外す。
クリーニングに出したら、ビニール包装は直に外しましょう。
包装したまま片づけてしまうと、ビニールに含まれる酸化防止剤と衣類が反応して変色する危険性があります。
○ 変色
光の当たらないところに収納する。
太陽光や蛍光灯に含まれる紫外線は、服の色だけでなく生地も痛めてしまいます。
窓際や軒下、ベランダなどに長時間干さないように注意しましょう。
○ 型くずれ
衣類にあったハンガーを使用する。
衣類のサイズ・素材に合ったハンガーを選ぶことで型くずれ防止につながります。
クリーニングのハンガーはお持ち帰り用の臨時です。
スーツなど重量がある衣類は細いハンガーにかけると型くずれの原因となります。
厚みのあるハンガーに替えましょう。
○ 変色 ○ 防カビ
素材別に収納する。
湿気は上から下にこもるので、タンスやクローゼットにしまう衣類は、上段はシルクやカシミヤなど、中段にはポリエステルなどの化学素材、下段には綿・麻など素材別に収納しましょう。
○ 防虫 ○ 防カビ
クローゼットをまめにお掃除する。
虫はホコリを好み、繊維害虫は3〜11月に発生します。
衣類をきれいにしても、収納するクローゼットにホコリがあれば、防虫対策になりません。
クローゼットは『カビ』が発生しやすく『ホコリ』もたまりやすいので、こまめにお掃除しましょう。